ドラマ マイファミリーが伝えたかった事

ドラマ
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マイファミリー最終回迎えましたね。今季で1番面白かったドラマだと思っています。

夜勤でリアルタイムで見れない日を除くと、毎週日曜は、マイファミリーを楽しみに過ごしてました。

私がドラマをよく見る影響で、夫も一緒に見ることが増えました。

マイファミリーも夫と一緒に見ていて、「マイファミリー」が伝えたかった事ってなんだろうね、と2人で考察してみました。

マイファミリーは家族の物語

そりゃそうでしょ。と思いますよね。(笑)
その「家族」という言葉には深い意味が込められているように思えます。

鳴沢家、東堂家、三輪家、阿久津家が登場していましたが、どの家族も誘拐事件を通じて、大きな変化がありましたね。

家族という形が変化したところ

一話では鳴沢家は崩壊していますよね。

友香ちゃんは温人の事を「きもっ」と言っており、毛嫌いしているようにも見えました。

未知瑠も、温人の事はもう他人行儀みたいな感じで扱っていましたね。まあ家になかなか帰ってこないとなるとそうなっちゃいますよね。

しかし最終話では強い絆で結ばれた家族になっていましたね。

三輪家は離婚していましたが、「やり直したい」と考えるところまで来ていました。

誘拐なしでは絆は生まれない?

誘拐事件によってそれぞれの家族の絆が強まったように見えましたね。

では、誘拐事件無しでは最終話のような家族になることは出来なかったのでしょうか?

絆が薄れていく原因

鳴沢家に限った話ではないですが、そもそも強い絆で結ばれているから家族になるのだと考えています。

その強い絆が、仕事の忙しさ、日々のストレス、ちょっとしたすれ違いの積み重ねで徐々に失われて、気がついたら家族を憎んだり、恐れたりするような関係になってしまうのではないのでしょうか。

家族の現実

日本の離婚率からも分かるように、現実では多くの家族で絆が失われているように思えるとこがありますね。

誰も離婚するつもりで結婚しないだろうし、離婚するだろうと思いながら子供を作ることもしないですよね。

長い時間の、わずかなすれ違いの積み重ねによって、絆を失っていく家族は多いのではないでしょうか。今は幸せな家族でも、そのような状態に陥る可能性は大いにあると考えられますね。

向き合うことの大切さ

マイファミリーは誘拐事件によって家族の絆を取り戻したが、別に誘拐事件でなくても、家族の絆を取り戻すことは出来そうですね。

誘拐事件によって新たな絆が生まれたのではなくて
あくまで、昔の絆を取り戻し、昔の状態に戻っただけで、何も難しいことはしていないと思います。

実際初めの東堂の誘拐事件は小春ちゃんが家族を取り戻すために計画した狂言誘拐を基にしているので、小春ちゃんはただ昔みたいに家族で仲良く暮らしたかったという純粋な気持ちが生み出したものだと感じます。

(それを吉乃が自分の保身のために利用したと思うと許せないですよね)

昔のことを思い出してみたり、一度落ち着いて話し合ってみたり、謝ってみたり、具体的な方法はそれぞれの家族によって変わると思いますが、誘拐事件ほどの大掛かりなアクションが必要になることはないのかなと思いました。

家族の形

「もし、家族の絆が少しでも失われていると感じるのであれば、幸せだった頃を思い出してほしい」と伝えたかったのではないのかなと思いました。

そこに戻るために、何かしらのアクションを起こすべきであり、その先には、マイファミリー最終話のような家族が待っているはずだと考えました。

感想

毎週ハラハラドキドキさせられていて、最初は、友香ちゃんの誘拐だけで終わるのかと思ったら、もっともっと深い話になっていき、一瞬も目が話せなかったです。


ニノもかっこよかったし、多部ちゃんも可愛かったし、何より
葛城さんが玉木宏でほんとによかったと最終回を見て思いましたね。

楽しい3ヶ月間でした。

またぜひこういうヒューマン&サスペンスドラマが見たいなと思いました。

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